残すところ

　今年も後三週間弱といったところだが、この時期、”本年度（２００４）ベストなんたら”、つーのがイヤでも目につくわけで時代に遅れがちな私はフラフラその文句に引き寄せられること必至でしてね。９０パーオレの生活と繋がりが見出せないものばかりなわけだが（洗濯機が斜めになったからどうしたというのだ）、へー。とか、ほう。とか。おおむね無言で日本の流行をなぞっているしだいなわけで。
　そうしたもののなかでかろうじてオレに関係がありそうというか関係がもてそうなのは書籍ぐらいのもんでそれを参考にいくつか本を借りようと思っている。つーかもう借りてきたけどね。
評者の口にのぼるまでもなく世間に評判が広まっている作品は借りることができないのでなんだか微妙なもんなのだけど。まあ借りたぜとりあえず。

家守綺譚

グアルディア (SFシリーズ・Jコレクション)

　えーと。あなた方は誰ですか。
　梨木香歩さんは『西の森の魔女がどうしたこうした』とかいうのが有　名なようだけど、知らん。仁木稔？さらに知らん。
どうなんでしょうか。装丁から察するに『家守綺譚』は古風な門構えつーかまあそんな感じで『グアルディア』はライトノベル風味ぷんぷんといったところ。やはり微妙。

　他には以前から気になっていた、

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

超人計画

空の境界 上 (講談社ノベルス)

を借りた。

テキサス・ナイトランナーズ (文春文庫)

を購入。

学歴のない犬〈上〉 (カドカワノベルス)

プリズンホテル

読了。

　ざっと今年読んだものを振り返ってみてあらら全然少ねえなあ、ってなことになってるもんでペース上げます。せめて５０はいきてえな。