F REGENERATION瑠璃

　バイクに乗ってって雨が降ってきたので、近くのブックオフに駆け込んで漫画本を読んできた。歩いてる時は小雨なのにバイクに乗り出すと雨の勢いが増すというのはどういうわけなんだろうね。数時間のうちに三度も同じ目に遭うとさすがになんかの呪いなんじゃないかと思ってしまう。まあよくあることだ。
　「軍鶏」を４巻まで。５巻が抜けていたので。で他になんかないかなつってたら見つけた。

• 六田登「F REGENERATION瑠璃」

　「F」の続編じゃんかよこれ。
　装丁が「F」と似ているんで、ああ「F」かあ、なんてスルーしそうだったんだけど（全巻持っているからね）”瑠璃”って文字が目にとまって気付いた。あれれ、もしや続編なのですかと。
「F」は破天荒な天才レーサー赤木軍馬がトラクターでかっとぶ田舎者からＦ１まで登りつめていく話なのだけど、物語の終盤、彼に息子が誕生する。その子の名前が”瑠璃”。印象的な名前なので憶えていた。
　いつのまに始まっていたんだこいつは。
　「F」が面白すぎるので、そして、僕の中で完結していたので、妙なことにならなければいいが、という余計な危惧もあるのだけど、これは期待せざるを得ないなあ。とりあえず２巻まで読んだんだけど、いきなりハードな展開で相変わらずのノリ。