本屋大賞2004

http://d.hatena.ne.jp/d-sakamata/20040413#p2
http://best1.webdokusho.com/index.html

1位 『博士の愛した数式』 小川洋子 202点
2位 『クライマーズ・ハイ横山秀夫 148点
3位 『アヒルと鴨のコインロッカー伊坂幸太郎 111点
4位 『永遠の出口』 森絵都 109点
5位 『重力ピエロ』 伊坂幸太郎 99点
6位 『4TEEN』 石田衣良 76点
7位 『デッドエンドの思い出』 よしもとばなな 54点
8位 『終戦のローレライ福井晴敏 51点
9位 『陰摩羅鬼の瑕京極夏彦 38点
10位 『ららら科學の子』 矢作俊彦 38点

 すこぶる評判がよろしい「博士の愛した数式」。
 秀作だとは思うけどそんなにいいかなあ。この切なさが”くる”人には相当たまらないんだろうな。全国書店員が選んだ”いちばん売りたい本”ということを考えると、やさしい気持ちになれる(多分)この本が選ばれたのも納得はいく。薦めやすいからな。
 いいお話ですよこれ。

博士の愛した数式