ハチクロ

　「ハチミツとクローバー」５巻まで読んだ。
　森田の扱いが現実味に欠け、それを今後どう処理していくのか、ギャグとして流すのか、シリアスな展開に結びつけるのか、気になるところだが、それ以外はとってもいい。特にコミカルな部分なんかいちいち僕のツボでまいった。こういうやわらかな種類の笑いって僕にはないからね。はてな界隈でもこれと似たような空気を文章で醸し出している人（たぶんほとんど女性）がいて、面白いなあと思っていたんだけど、どこにそんなに魅力を感じているのか自分でも不思議で、そのスタイルがどこからやってきているのかわからなくて不思議で、ただすげえなあって感心してたんだけど、そこらへんの様子がちょっとわかったような気がした。
　次は、二ノ宮知子「のだめカンタービレ」を読む予定。