『ハチミツとクローバー』
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/03/18
- メディア: ペーパーバック
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最近この時間(午前1時ごろ)には寝ていることが多いのだけどこの日はなぜか起きていてなぜかテレビのスイッチをビタッと押したらどこかで観たようなタッチのアニメーションが流れていてオレはビコーンとひらめいた。そういや朝の新聞で何かの衝撃を受けていたその残像。それは『ハチクロ』のオープニング(終わりかけの数秒)であった。オレってラッキー。ささやかな幸せを感じた。
まだ連載が終了していない漫画のアニメ化というとどうしても中途半端な終わり方になってしまうのでそれってどうなんですかと思ったりもするのだが商業的にはこのタイミングがベストなのだろう。まあ深夜枠だから商業的つってもたいしたことないのかもしんないけどでも同じく深夜枠だった『BECK』のサントラだかなんだかは売れてるらしいしそこらへんはもはや19時枠のアニメと大差ないのかな。
内容はというとなかなかいいんじゃないのかこれは、と。
オレの中ではこの漫画はギャグが肝なんだがその配分は申し分ないように感じた。これはイケル。淡い色使いもあんなもんだろう。
ただ挿入歌とエンディングテーマがスピッツとスネオヘアーというのは。というのは。
スピッツなんぞ『ハチミツ』で”すーてきなこーいびと はーちーみつ とーかしてゆくーうー”とかそのまんまじゃねえかと思われるのだが。いや別に悪くはないけど。スピッツと『ハチクロ』の雰囲気は確かにモロかぶりでその選択は間違っていないとは思うのだけど。なんかもっとね、新鮮味というのが欲しかったなあ。この子は誰?ってな驚きが欲しかったの。
ちなみにオープニングはYUKIで挿入歌はスガシカオ(真山のモデルらしいっすね)も使われているらしい。どいつもビッグネームだな。まあそんだけ力が入ってるってことなのか。
とにかく楽しく観るとしよう。
追記。
どうも他の方のアニメ『ハチクロ』の感想を読んでみるとオープニングは実写とかクレイとかいう話のようでそれじゃあオレが観たものはナンダッタノカということになるんだけどまあオレの話なんて超適当ですなんだよ。気にしない。
追記2。
でそのOPはどうも不評な意見が目につく。
追記3。
本編は概ね好評のようだ。