オリンピックサッカー 日本vsパラグアイ

 はやくも崖っぷち。というかそもそもこのグループに入った時点で崖っぷちだったのだろうか。
 那須には度肝を抜かされた。なでしこジャパン初戦の得点シーンもなかなかしょぼいというかあっけないものだったが得点したのは日本だった。そしてその一点で勝った。今回しょぼいことになったのは日本で負けたのも日本。ふう。
 宇多田ヒカルは歌う。「誰かの願いが叶う頃 あの子が泣いてるよ」。
 誰かとは女子代表で泣いてるあの子は男子代表。無論どっからどうみてもこじつけなのだが、というか歌詞の解釈すら間違いのような気もするが、それでもそこに何らかの因果があることを否定できないようにも感じている。あまりに対照的で。
 レベルが違うのだろうか。それとも何か別の戦術的な要因があるのだろうか。
 ゴール前であれだけスペースを与えていればそりゃ強烈なミドルシュートも飛んでくるだろうよ。でそれがまたいいコースに飛ぶんだな。
 後半小野がボランチに下がって田中達也が入ってから形ができたものの遅すぎた。結果だけ見れば4−3の接戦だが勝てるゲームではなかった。次はイタリア?ガーナ? よくよく考えればメダルどころか一勝すら、ね。