もうなにがなんだかよくわかりませんのですねさしずめよっぱらっているようなのでねごめんあそばせ

ユリイカ」。
躁鬱特集?ということで読破する気満々で図書館に向かったオレ。
予定では昨日の内に読むことになっていたのだけど予定がずれ込む、あるいは、消滅するのはいつものことで賢明なる僕や君たちは気にしてはいけないよ。そんなことでくよくよしていたら残酷な世の中を生きていけやしないよ。フォアロゼでも飲んで忘れちまいな。

今日の購入物

  • FOUR ROSES - KENTUCKY STRAIGHT BOURBON WHISKEY 990円也

ツナに醤油とマヨネーズをかけてつまみにするのがよろし。
そんな私はお送りする「ユリイカ」躁鬱特集シリーズ。心して読むべし。なのである。
図書館というのはいいものである。
本に囲まれたその空間に一歩足を踏み入れたただそれだけで、なにか自分が知的な動物に思えてくる。そんな幻想。
かつての私は本屋や図書館といった本だらけの場所に迷い込むたびおしっこがしたくなるという奇妙な緊張をもよおしたものだが、今では優雅に振舞っているよ。その様なんぞまったく少女漫画の美少年のそれだね。気分だけは。なにしろ最近そっち方面の漫画ばかり読んでいるからね。矢沢あい二ノ宮知子。いいじゃないか。美少年に憧れたっていいじゃないか。そうそう、矢沢あいの「NANA」を読んだよ。僕が初めて読破した少女漫画は「ご近所物語」だということを告白しておこう。アニメ化されたのも実はこっそり観ていたりしたことも白状しておこう。まあそんなことはどうでもよろし。ユリイカユリイカ。あらんかぎりの高貴なオーラを振りまきながらソファに座ってメモ帳を広げて「ユリイカ」を読む私。隣には香しい匂いを発するおっさん。どうしてこうオレの行くところには腐臭が漂っているのか。誰か納得のいく説明をしておくれよ。でも納得なんて金輪際してやらねえ。図書館には、眼鏡なんぞかけた若人が集うもんではないのか。なぜに墓場寸前のような絶望的な空気が漂っているのか、誰か教えておくれ。なぜにカウンターのおばはんに顔を覚えられているのか教えておくれ。いいのだ。オレは本を読みにきただけじゃないか。一体何を書いているのだオレは。だいぶ酔っ払ってきたぞいい調子だ。わお。そう、ソファに座ったのだね。ソファに座って「ユリイカ」を読む。10分ほど読んだだろうか。なんとか一区切り読み終わるなるほど。おおこれはお堅い文章だ笑いが一欠けらもない。鼻水が垂れてきたのでしばし中断。花粉症なのだ。君は花粉症の苦悩を知っているか。君の傍で鼻をズルズルすすっている連中を見ても邪険にしてはいけない。ズーズーうるせえ馬鹿野郎なんて思ってはいけない。風邪をひいて鼻がつまり、頭が重くなり、倦怠感に襲われた時を思い出すがいいさ。辛いんだ。苦しいんだ。みっともないんだ。鼻水が垂れていても許されるならいっそ垂れ流したいくらいなんだ。でもいなかっぺじゃないんだから誰も許しちゃくれないんだよ。ん、僕は何の話をしていたのだっけ。そうそう「ユリイカ」ね。一区切り読んだんだっけ。そんで鼻水が垂れてきたので寝たのだった。実はその次のタームもさわりだけ読んだんだけどね、フロイト、とかでてきちゃったんで、あ、こりゃダメだわ、ってことでね。すっとばして中島らものとこだけ読みましたよ。ああいいわ、砕けた文章が心地よい。ってなわけで、どうやら、「うつ」と「文化」ってのはどうも関係があるらしいっすよ。まシリーズなんでまたこんど詳しくわ。どうもいい気分になってねこりゃ。