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福田和也「悪の読書術」読了。
女性誌に連載されていたということもあるんだろうけど、何冊か彼の著作を読んできた身としてはなんだか物足りないと感じてしまう。社交的な読書というのがテーマで話は進むんだが、それについても別段斬新な印象は受けないし、肉付けとしての小説やサブカルチャーについての批評も彼のこれまでの著作で散見されるものばかりな気がするんだけど。毒もあんまないし。福田和也入門って感じっすか。
これから図書館に予約していたランズデール「バッド・チリ」を借りにいく。
で、ついでに同じくランズデールの「モンスター・ドライヴイン」も借りてきた。
さらにゲオでレンタル。

• ジョン・シュレシンジャー「真夜中のカーボーイ」
• コーエン「バーバー」

なぜ”カウボーイ”ではなく”カーボーイ”なのかが謎だ。