北の国から”をまた観てしまった。きっと明日も観るんだろう。宮沢りえのまとわりつくようなしゃべりに辟易しつつも、都合三度も涙を浮かべてしまった。いずれも誰かが泣いているシーンだ。僕はそういうのに滅法弱い。誰かが死んだとしてさして悲しくはないけど、それを悲しんだりしている姿を観ると、なぜか泣けてくる。ずるい。このドラマはずるい。助長に過ぎる部分もあったりするんだけど、今更いちゃもんつける気にもならねえよ。その歴史にただひれ伏すのみ。
しかし宮沢りえよ。そのしゃべりは解せん。そういうのが好きな奴がいるんだろうか。演出なんだろうけどイラつく。美人であるということでかろうじて俺の制裁を免れていることを忠告しておく。昔の天真爛漫な彼女が懐かしい。もうちょっと肉つけたほうがいいと思うよ。