昨年くらいからか、冬場になると体中が痒くてしょうがない。いわゆる感想肌というやつなのだろう。いやー、感想肌で困ってるんだよねえ、なんて女の子に云うと軽い共感を得られるもんだが、実際その症状は切実だ。痒くて眠れねえ。風呂上りにはローション塗ったほうがいいよ、なんてアドバイスを幾度もいただいたが、そんな軟弱なことしてられるかよってな具合に放置していたのだけどもう限界だ。女も羨むスベスベお肌を守らなければならない(自分ではよくわからないがなかなかのスベスベ具合らしい)。去年までは腰周りに痒みが発生していただけだったのに、今年はそれに加え、腕、肩甲骨のあたり、くるぶしなどがかいーのである。薬局で20分ほど悩んだ末、”ウレパールプラスローション”を購入(感想肌対策の薬にも色々あってよくわからない。ローション、乳液などがずらり並んでいた。クリームはべとつくので却下した)。悩んでいるといつまで経っても買えそうもないので聞いたことのある名前のものをチョイスしたのだが、いざ使ってみるとムヒ(蚊などに刺された時の痒み止め)の香りを放っている。無香料じゃないことに失望しつつも痒みがなくなればいいではないかと前向きに受け止めるが相変わらず痒いんですけど。酒飲んで寝よう。