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ＮＨＫに安藤忠雄がでててなんか喋ってるなあと見てたら、田中一光についての番組だった。デザイン周辺についてはまるで疎いので、誰だ、と情けなくも思ってしまったが、無印良品とかloftのデザインをした有名なお方であるようで、昨年亡くなられた様子。その作品群を紹介していたんだけど、どれも好きなタイプで、特に”光朝”という田中氏独自の書体はいつのまにか僕の中にあった形だったので驚いた。これはこの人が考えたものだったんだ。結構前から知っていたような気がするので妙に気になる。僕のデザイン観のルーツはここら辺りにあるんじゃないかという気がするのだ。調べてみたら、大阪で展覧会が催されていることがわかる。すごく観てみたい。が大阪はそれなりに遠い。僕の主な移動手段は原付だが、１２月に原付で大阪まで、というのはさすがにきついだろう。一体どれくらい時間がかかるんだ。何か他の手はないものか。多分ない。図書館で作品集でも探してみよう。そうしよう。
田中一光回顧展